March 31, 2005

もし、この考えに反対のものがいても、どうか我々のじゃまをしないでくれ

「どうしても死ぬのなら、せめて文明人らしく、上品に、人生を愛するあり方で死ぬべきじゃない?」
「文明人らしく云々を少し減らした方が、死なずにすむ確率が高くなるだろう。」
「あなたはそれほど死ぬのが怖い?」
「いや。生きるのが好きなだけだ。」


「つまり、あなたは生き続けるわけ? 他の人間や、生きた地球からだけでなく、森羅万象のすべてから絶縁されても?」
「君にはそれだけのガッツもないのか?」


「私は、力の限り長く生き続ける方をとる。この集団のことはよく知っているから、諸君が賛成してくれるものと信じている。もし、この考えに反対のものがいても、どうか我々のじゃまをしないでくれ。」


"TAU ZERO", Poul Anderson
『タウ・ゼロ』 朝倉久志訳 創元SF文庫

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絶望的な状況に陥って、死んだ方がましという状態でもまだまだ頑張る。
「人事を尽くして天命を待つ」ではなく、「人事を尽くして人事を尽くして人事を尽くして人事を尽くす」と最後の瞬間まで努力を続けるところに「ガッツ」という言葉を持ってきたこの表現が大好きです。

Posted by geshi at 12:08 AM | Comments (0) | TrackBack

March 29, 2005

これを飲んで口を閉じたまえ。

「これを飲んで口を閉じたまえ。君はまだ若いからすべてを知っているわけではないだろうが、話すぶんの二倍は耳を傾けるべきだということはわかるはずだ。だからこそ、神様はわれわれに二つの耳と一つの口を与えたのだろう?」

"PATHS TO OTHERWHERE", James P. Hogan
『量子宇宙干渉機』 内田昌之訳 創元SF文庫

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mukadeさんのblogに時々掲載されている、いろんな言葉って好きなんですよね。
私も時々メモとったりして、いろんな表現や面白い考え方なんかを集めたりしてます。
で、いくらか集まってくると自分が当時どんな状態だったのかなんてのも見えてくるんですよねー。それがまた面白い。

Posted by geshi at 09:27 PM | Comments (4) | TrackBack